【株式会社マルアイ】心と暮らしを「包む」価値を創造 伝統的な紙製品と最新技術の化成品を生み出す老舗
和紙の里として知られる山梨県市川三郷町。1888(明治21)年にこの地で紙問屋として創業し、現在は紙製品と産業包装用品の製造・販売を手掛けているのがマルアイだ。 伝統的な紙製品と最新技術を駆使した化成品の2事業をハイブリ…
和紙の里として知られる山梨県市川三郷町。1888(明治21)年にこの地で紙問屋として創業し、現在は紙製品と産業包装用品の製造・販売を手掛けているのがマルアイだ。 伝統的な紙製品と最新技術を駆使した化成品の2事業をハイブリ…
1884(明治17年)に創業し、日本酒を中心とした卸会社として各地の地酒を全国に流通させている岡永(東京都中央区)。1975年に蔵元、酒販店、愛飲家を結んだ「日本名門酒会」を立ち上げ、日本酒市場の中に「地酒市場」という新…
前川洋一郎 まえかわ・よういちろう 老舗ジャーナリスト、公益資本主義推進協議会理事兼高知工科大学大学院起業マネジメントコース客員教授、ほか。1944年大阪生まれ。67年、神戸大学経営学部卒業、同年、松下電器産業(現パナソ…
日本は、社歴100年を超える会社の数が世界で最も多い長寿企業大国です。その理由を「三方よし」や「足るを知る」「和を以て貴しとなす」といった日本人の精神性に起因するところが大きいと、公益資本主義推進協議会(以下PICC)の…
長寿企業を研究してその経営手法を広め、新たな100年企業創出を目指す「100年企業研究委員会」。一般社団法人公益資本主義推進(以下、PICC)では、この活動に取り組むため、各地の支部に本委員会を立ち上げました。 今回は委…
遡ること約450年、天正年間に天下人に重用された、初代「香十」清和源氏安田義定を祖とする株式会社香十天薫堂。現在の社長である山田昌彦さんは、「香十」の歩んだ450年に日本の香文化の歴史を重ねた。 「香道」は、公家から武家…
「老舗」と聞くとどのような企業を想像するだろうか。 調べてみると「代々続いて同じ商売をしている格式・信用のある店。」「 先祖代々の家業を守り継ぐこと。」という意味である。(デジタル大辞泉より引用) 今回お話を伺ったのは、…
江戸時代の四大名物食と言えば、寿司・天ぷら・蕎麦・そして鰻。 初代「草加屋吉兵衛」が草加屋を屋号として1780年に蔵前で創業し、以来日本橋本町で240年以上に渡り伝統の味覚を重ねて営々と受け継がれている鰻の名店だ。江戸の…
冠婚葬祭をはじめとしたイベント、会社への手土産などで菓子折りを渡すことも多いのではないだろうか。 今回お話を伺ったのは、大正11年(1922年)の創業以来100年にわたって手作りの製法を継承し、東京都千代田区神田駅前に店…
現在は「日本酒ブーム」といわれている。女性や若い世代の日本酒ファンが増え、日本酒専門のバーまで登場している。国内のみならず、海外でもブームが到来しているという。 それにもかかわらず、酒蔵は減少の一途をたどっている。197…